専業主夫大学生

失恋受験生から専業主夫になった大学生の日記

2日目「肉を焼く」(ΦωΦ)

前も言ったように俺は地方の国立大学(看護学部)に通っているのですが、現在転学部を考えています。理由はいろいろなんですが、俺が看護の道を目指した大きな理由の一つは、一種の強迫観念から来るものでした。

看護師になれば、この先の人生は明るい、看護師は将来有望だってよく言うじゃないですか。周りにも、「看護師になるのか、賢いな。」とか、「男なのに珍しいな。」なんて言われて一人勝手に舞い上がっていました。

でも、この大学に入り、他の学部の人ともかかわりを持ち、いろんな世界を知るにつれて、自分が今まで「将来の夢」だと言ってきた「看護師」は、はたして本当に夢と言えるのか、という思いが徐々に強まりました。

同時に、看護を学んでいくにつれ、希望どころか不安ばかりが募っていきます。

俺は注射ですら怖い人間です。針を刺されるのが恐ろしいのに、ましてやその針を刺す側になるなんて。それに責任を持つことに人一倍抵抗があるし、うっかりすることが多いし、夜勤もできる気がしないし。

ほんと、後から考えたらどうしてこの道を進んで選んだのか、もうバッキャロウ状態です(笑)

また、今年のこの学部の男子新入生が、81人中異例のたった二人ということで、お昼ご飯を食べる相手は、彼ただ一人でした。二人だけということもあり、一緒に行動はしていたのですが、どうも性格が合わない。どんな人にも相性はあるし、難しい話ですよね。そんな彼も最終的にどうするかはわからないのですが、転学を志望する発言をしたことがありました。もし二人とも面接に受かったら、看護学部は完全に女性社会になってしまうな。

こんな俺にもただ一人、仲良くなれた女子がいるので、学部が違えど、彼女とはこれからも友達を続けていきたいと思います。(転学先には友達いないのでとても心配です。

さて、今日の昼夜のご飯の話に入りましょう。

昼はバイトのまかない(200円)です。100種類以上の料理を提供するビュッフェで働いてるので飽きは来ません!

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中身はこんな感じです。豪華でしょ?

経済や状況の事も考えて、もう家族で外食はできないかもって言われたので、よりいっそう楽しみになりました。

・・はい。料理を作れ!ってことですね。(実際にはバイトで揚げ物作ってますが・・。)これだとただの自慢で終わるので、夜ご飯の話に行きましょう!

今日作ったのは・・

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豚の甘辛炒め

ついに肉に手を付けました!大きな一歩です。

今回参考にさせていただいたのは、料理家神田依理子さんのレシピ。

kurashinista.jp

短時間でできるし美味しかったのですが、ここでわたくしあることに気が付きます。

そう、野菜がない!!

レシピを的確に再現するのも主婦なら、アレンジをしていくのも主婦。

じゃあ何の野菜がいいか?

直感で思いついたのは、インゲンでした。しかし冷蔵庫にはありません。

「買い物・・。」

そう買い物をしなければ食材は減っていくばかりなのです。

実を言うと、食費を管理するのは来月からなので、今は俺のスタイルに移行するために、いったん冷蔵庫の中を空にするということになってます。

母は病気の関係上、動けるときと動けないときがあり、買いだめをするやり方をとっていたのですが、俺にはそこまでの計画性がないので、これを作るからこれを買いに行こうスタイルでやっていきたいと思っています。(さすがに毎日は無理ですが・・。)

次こういうのを作るときは、野菜も考えてみよう!

そしてもう一品。

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かきたま汁

 

どうでしょうか。

昨日よりは美味しそうかな・・?

レシピは昔、祖母に聞いたのをメモしてあったので我が家のオリジナルです(おそらく)。

(3~4人分)
材料
水 800ml
だしまかせ 1パック
卵 2個
味噌 大さじ2
刻みねぎ 適量

作り方
①卵を溶いておく。
②鍋に水を入れて沸騰させたら、だしパックを入れ2分半待つ。
③味噌をこし入れ、味をととのえる。
④溶き卵を回すように入れ、すぐに火を止める。

⑤ねぎをいれる。

味は酸味もないし昨日に比べて遥かにグッドでした。

やはり、レシピを見るってのは大事ですね。数字に表すと安心できます・・。

 いつか、だしパックを使わない味噌汁にも挑戦したいですね。